「“不許可”じゃねーよ」〜履修登録の抽選結果通知に不満〜

9月29日に投稿された学生のポストがSNSで話題になっています。
投稿者は、希望していた授業の抽選に落ち受講できなくなったことへの不満を打ち明け、大学から理由の説明が一切ないことにも疑問を示しました。
さらに、私立大学で高額な学費を払っているにもかかわらず希望する授業を受けられないこと、

そして画面に表示された「不許可」という表現にも強い不快感を抱いたといいます。

「もっと丁寧に扱ってほしい」という思いが投稿からにじんでいます。


投稿者は「特定の教授の授業を受けたくて入学したのに機会を失った」と落胆を語り、

真剣に学びたい学生が落選する一方で「単位が取りやすい」といった理由で選んだ学生が受講できている可能性があることにも納得がいかないとしています。

投稿には、共感の声が寄せられました。

「人気の授業は抽選で取れないし、潜りで行っても席がパンパン。有名な講師の授業とか特に。受けたかったゼミも落ちて、何勉強しに大学行ってたんだっけってなった社会人の私が通ります。わかるよー、、」と、自身の学生時代を重ねる声や、

「ライブだと抽選が先で、当たったら支払いなのに、大学はまず高い学費を払ってから合否が決まるのは納得いかん。システムおかしくない?」といった制度への疑問が見られました。

一方で投稿に対して否定的な意見も出ています。

「人気の授業ってそんなもんじゃないの?」、

「〜(省略)『満席』『抽選落ち』なら“人気だなあ、残念”で済むのに」

また、代替案を提示する意見も見られます。

「試験の時以外は空席があるので聴講しようと思えば可能。単位は取れないけど、学ぶことが目的なら単位はおまけ」

大学院生のたしょまも、この投稿について次のようにコメントしています。

たしょま:今回の問題の根本には「学生への寄り添いの欠如」と「努力した学生が報われず不公平が生じていること」がある。大学には今も権威主義的な体質が残り、学生の声よりも組織の論理が優先されがちだ。さらに文部科学省の「実学教育」重視の流れもあり、効率や就職が優先され、自由な学びや学生ケアが軽視されている可能性がある。学生に対して、制度の理由やルールを丁寧に説明し、同時に心理的なケアや対話を行う必要が不可欠である。

この件について、皆さんはどう感じましたか?コメント欄で教えてください!

※直接引用の改行はこちらで改変した。

https://x.com/leadtoky/status/1972612531249459700 2025年10月5日閲覧
https://x.com/leadtoky/status/1972614357667479974 2025年10月5日閲覧

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